Photography · Film · AerialEst. 2024 — JP
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← Journal2026.04.02 · 視点

間(ま)と余白 — 何を写さないか

間(ま)と余白 — 何を写さないか

写真や映像は、写すことの技術だと思われがちですが、実は「写さないこと」の選択でもあります。日本の美意識にある「間」——その余白こそが、画に静けさと奥行きを与えます。

余白は、雄弁である

主題を画面いっぱいに詰め込むと、情報は増えても、余韻は減ります。あえて空を広くとる、被写体を隅に置く。空いた空間が、見る人の視線と想像に呼吸をさせる。何もない部分が、実はいちばん多くを語ることがあります。

引き算の勇気

足すのは簡単で、引くのは怖い。要素を減らすほど、残したものの責任が重くなるからです。それでも、本当に伝えたい一つを際立たせるには、まわりを削るしかない。私たちのブランドが余白と番号を大切にするのも、この引き算の美学に通じています。