DJI Lito をはじめ、軽く・安く・賢い入門機が次々に登場しています。空撮は、もう一部の人のものではありません。裾野が広がることを、私たちは基本的に良いことだと思っています。
開かれることの、光と影
道具が易しくなると、表現の入口が広がる。それは確かな価値です。一方で、飛ばせる人が増えるほど、飛ばし方のマナーや配慮が問われる場面も増える。人のいる場所、鳥の道、他人のプライバシー——技術が肩代わりしてくれないのは、いつも判断の部分です。
上手さより、まなざし
入門機で撮ったから軽い、プロ機だから重い、ということはありません。機材の価格と作品の強度は、思うほど比例しない。空が混み合うこれからは、「何を撮らないか」を選べる人、飛ばす場所へのまなざしを持てる人の画が、静かに際立っていくはずです。
