Canon EOS R6 Mark III は、3250万画素のセンサーで最高40コマ/秒の連写をこなしつつ、7K RAW を内部収録します。もはや「写真寄り」「映像寄り」とカメラを分類する意味が薄れてきました。
ハイブリッドは、静かに勝った
数年前まで、写真と映像は別々の機材、別々の思考で撮るものでした。いまは一台のカメラが両方を高い水準でこなす。分かれているのはハードではなく、私たちの頭の中の習慣のほうかもしれません。
越境は、表現を豊かにする
境界が消えることを、私たちは歓迎しています。一枚の静止画を狙う集中と、時間の流れを設計する視点。その二つを同じ現場で往復できると、被写体の見え方が立体的になる。動画のために光を待つうちに、思わぬ一枚が撮れることがある。道具が横断的になったぶん、作り手も軽やかに越境していきたい。
