DJI Mini 5 Pro は、249.9g という重量に 1インチ・5000万画素センサーと前方 LiDAR を収めてきました。サブ250gクラスで 1インチは世界初、しかも 4K/120fps まで回る。数字だけ見ても、これはもう「入門機」ではありません。
軽さは、機動力そのもの
私たちにとって 250g という線引きは、法規上の話であると同時に、撮影のリズムの話でもあります。ザックの隙間に放り込んで、思い立った斜面をすぐ飛ばせる。機材を運ぶ心理的な負担が消えると、飛ばす回数が増える。回数が増えれば、良い光に出会う確率も上がります。
制約が、様式になる
面白いのは、規制のための重量制限が、結果として一つの様式を育てたことです。小さく、軽く、目立たない。大げさな機材で空を占有するのではなく、風景にそっと入っていく。Mini 5 Pro の画質は、その控えめな態度に、ようやく妥協のない中身を与えてくれました。
